信用取引を知ろう

サヤ取り」は、信用取引制度が存在するからこそ実現できる利殖法です。ゆえに信用取引制度について理解しておくことは、投資家として必要条件であり、避けては通れません。信用取引の詳細については、証券会社のサイトにお任せするとして、ここでは概要と知っておくべきポイントについて説明します。


現物取引と信用取引


  • 現物取引とは? ・・・ 自己資金の範囲で株を買い、自己の保有する株を売るものです。
  • 信用取引とは? ・・・ 証券会社から資金を借りて株を買い、証券会社から株券を借りて株を売るものです。

信用取引の魅力


  • 現物取引と違って株価の下降局面でも利益を得ることが可能です。

    現物株式への投資の場合、基本は「安く買って、高く売る」です。ところが信用取引なら「高く売って、安く買う」ことも可能です。つまり、株価が下がることを予想して利益を得ることも出来るのです。

  • 手元にある資金以上の投資を行うことが出来ます。

    自分の資金や株を担保に、手元にある資金以上の投資を行うことが出来ます。手元にある資金だけでは取引出来ないようなものでも可能です。その反面、手元資金以上の損失を出してしまうこともあるので十分な注意が必要です。

信用取引の種類


  • 制度信用取引

    弁済期限が最長6ヶ月となっています。サヤ取り」は短期売買ですから、この制度を利用します。

  • 無期限信用取引

    弁済期限は実質無期限であり、長期保有型の信用取引を可能とするため、証券会社によりサービスされる制度です。制度信用に比べ金利が高く設定されているのが一般的です。

委託保証金

信用取引では、新規に信用買い、信用売りを行うたびに、約定代金総額のうち一定の比率が委託保証金として必要です。この約定代金の総額に対して必要な委託保証金の比率は、委託保証金率と呼ばれ、法令上は30%以上となっています。私たち借りる側からすれば、自己資金の約3倍までの資金運用が可能となるメリットとなります。

ここで注意しなけれはならないことは、新規建の時に、委託保証金率を満たす現金および代用有価証券を保証金として差入れておいても、その評価が日々変化して行くことです。そして、保証金としての評価が建株の約定代金の総額の一定水準未満になると、「追加証拠金」追証(おいしょう)を差入れなければならないことです。この追証が発生する一定水準のことを、最低保証金維持率といい、証券会社ごとに任意で決められています。

逆日歩(ぎゃくひぶ)

貸借銘柄の信用取引において、証券会社は同一銘柄の買建株数と売建株数を差し引いて、証券金融会社に代金融資または貸株を申し込んでいます。通常は買いの方が多く、この場合、証券会社は証券金融会社に代金の融資申込みをせず証券会社自身で代金を融資していることがあり、これを自己融資といいます。

一方、売りが多い場合は、証券会社はほとんどの場合、証券金融に申込みます。このため、信用取引全体では買残が多くなっていても証券金融会社の取組みでは売残が多く株不足となっている現象がよく起こります。このような場合に逆日歩(品貸料)が発生します。

逆日歩は売建てしている売方全員から徴収され、買建てしている買方全員に支払われます。また、逆日歩の料率は株が不足となる都度(日々)決定され、新規建日の受渡日から弁済日の受渡日の前日までの累計した合計額を受け払いすることになります。逆日歩は売り方にとっては大きな負担になります。逆日歩が発生しそうな銘柄は避けるように心掛けたほうが賢明です。

信用取引口座の開設

まず、証券会社へ口座開設しなければ始まるものも始まりません。「証券会社の選び方」で絞り込んだところに口座開設手続きを行います。

口座開設手続きだけでは、「信用取引」出来ませんから、同時に信用取引口座の開設も忘れずに行う必要があります。ネット証券も含め証券会社各社への口座開設手続きは、各社のホームページから出来ます。手続きの手順は、証券会社によって多少異なりますが、手続き完了まで約1ヶ月程度の期間を必要とすると考えておいた方がいいでしょう。この期間で、TradingTool SAYA を完璧に使いこなし、サヤ取りペア銘柄の絞込みと戦略をたてる期間とすることをお勧めします。



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