ピックアップは今回で第6回目となりました。第5回までの説明で「メインプログラムは日々のサヤ取りを支援してくれるもの」だと理解して戴けたと思います。この回以降は、投資ソフトには必須機能であり、ソフト価値を決定してしまうスクリーニング機能、データ分析機能、データメンテナンス機能等について解説していきたいと思います。

さて、今回はTradingTool SAYA の二つ目の柱でありますデータ分析をメインに支援するスクリーニング機能『相関検索』について紹介します。

最強のスクリーニング機能

スクリーニングという言葉を辞書などで引くと、『ふるいにかけること。選抜、選別すること。』と出ています。この意味が示すとおり、サヤ取りにおけるスクリーニングは、サヤ取りに最適なペア銘柄を抽出する機能を指します。

TradingTool SAYA のスクリーニング機能は、相関検索と呼んでいます。相関検索は、相関銘柄リストアップ機能バックテストリストアップ機能から構成され、ペア銘柄の抽出を膨大な株価データから、いとも簡単に、スピーディに行うことが出来ます。また、抽出条件、ペア組合せ条件等あらゆる面で柔軟な条件設定を可能としていますから、初心者の方でもベテランの方にも満足して戴ける、最強のスクリーニング機能と言っても過言ではありません。

相関検索

相関検索の画面レイアウト

相関検索の画面レイアウトは、次のように大きく分けて3つに区分されています。

画面レイアウト

相関検索の画面説明


(1) 基本パラメータ部の説明

基本パラメータは、相関銘柄およびバックテストの両方で使用される基本的な条件です。
基本パラメータ部

  1. 相関係数     ・・・・・・・・・・・・・ 相関係数を指定します。この値以上のものをリストアップします。
  2. 逆相関      ・・・・・・・・・・・・・・ チェックで逆相関も対象となります。
  3. 日付範囲     ・・・・・・・・・・・・・ 対象データ期間はバックテスト条件によって決定変更されます。
  4. 開始日付     ・・・・・・・・・・・・・ 開始(最新)日付、特別な場合を除き変更する必要はありません。
  5. [今日]ボタン     ・・・・・・・・・・・ クリックすると開始日付を本日に変更します。
  6. 株数計算     ・・・・・・・・・・・・・ バックテスト時の株数計算方法を指定します。
  7. [相関開始]ボタン  ・・・・・・・・・・・ 相関銘柄リストアップ処理を開始します。
  8. [中止]ボタン    ・・・・・・・・・・・・ 相関銘柄リストアップ処理を中止します。

(2) 相関銘柄パラメータ部の説明

相関銘柄パラメータは、ペア銘柄の組合せパターンを指定するものです。このペア銘柄の組合せは、上部のタブ区分設定をA銘柄、下部のタブ区分設定をB銘柄として実行されます。
相関銘柄パラメータ部

  1. 単一銘柄     ・・・・・・・・・・・・・ 単一銘柄指定。市場区分と銘柄コードで指定します。
  2. 範囲指定     ・・・・・・・・・・・・・ 銘柄コード範囲指定。市場区分と銘柄コード範囲で指定します。
  3. グループ     ・・・・・・・・・・・・・ 銘柄グループ指定。メンテナンスで「グループ登録」出来ます。

尚、ペア銘柄の組合せパターンは、1対1、1対多、多対多という具合に、A銘柄タブの選択とB銘柄タブの選択で指定します。例えば、次のような組合せが可能となります。
組合せパターン

[1] 単一銘柄の設定方法

ペア銘柄の片方に単一銘柄を指定する場合は、以下の方法で設定します。
単一銘柄

銘柄コードが分からない場合は、コード入力エリア横のボタンにより検索し選択出来ます。
銘柄コード検索

[2] 範囲指定の設定方法

市場区分は、ドロップダウンリストから選択します。次に銘柄コード範囲を開始と終了で4桁入力します。
範囲指定

[3] グループの設定方法

銘柄グループは、ドロップダウンリストから選択します。グループ指定されたタイミングで、そのグループに登録されている件数が表示されます。この銘柄グループは、保守ツールとして用意されているメンテナンスの「グループ登録」で作成することが出来ます。
グループ

(3) リストアップ部の説明

リストアップ部は、相関銘柄リストアップおよびバックテストリストアップで構成されています。読んで字の如く、相関銘柄またはバックテストの結果をリスト状に一覧表示するエリアです。尚、相関銘柄とバックテストは上部のタブで切り替えて使用します。

次のリストは相関銘柄リストのサンプルです。
相関銘柄リスト

相関銘柄リストアップデータの内容は次の通りです。

  1. No.     ・・・・・・・・・・・・・ 通し番号
  2. 相関係数     ・・・・・・・・・・・・・ 相関係数
  3. A銘柄情報
    1. AID     ・・・・・・・・・・・・・ 銘柄コード
    2. A銘柄名  ・・・・・・・・・・・・・ 銘柄名称
    3. A場     ・・・・・・・・・・・・・ 市場区分名
    4. A業     ・・・・・・・・・・・・・ 業種コード
    5. A株価    ・・・・・・・・・・・・・ 開始日の株価
    6. A出来高  ・・・・・・・・・・・・・ 開始日の出来高
  4. B銘柄情報
    1. BID     ・・・・・・・・・・・・・ 銘柄コード
    2. B銘柄名  ・・・・・・・・・・・・・ 銘柄名称
    3. B場     ・・・・・・・・・・・・・ 市場区分名
    4. B業     ・・・・・・・・・・・・・ 業種コード
    5. B株価    ・・・・・・・・・・・・・ 開始日の株価
    6. B出来高  ・・・・・・・・・・・・・ 開始日の出来高

次のリストはバックテスト結果のサンプルです。
バックテスト結果

バックテスト結果リストアップデータの内容は次の通りです。

  1.           ・・・・・・・・・・・・・ シグナル表示 ( 仕掛け可能シグナル)
  2. A銘柄情報
    1. AID     ・・・・・・・・・・・・・ 銘柄コード
    2. A銘柄名  ・・・・・・・・・・・・・ 銘柄名称
    3. A場     ・・・・・・・・・・・・・ 市場区分名
    4. A株数     ・・・・・・・・・・・・ ペア時の株数
  3. B銘柄情報
    1. BID     ・・・・・・・・・・・・・ 銘柄コード
    2. B銘柄名  ・・・・・・・・・・・・・ 銘柄名称
    3. B場     ・・・・・・・・・・・・・ 市場区分名
    4. B株数     ・・・・・・・・・・・・ ペア時の株数
  4. 勝/負       ・・・・・・・・・・・・・ 勝ち回数、負け回数
  5. 損益        ・・・・・・・・・・・・・ 全ての仕掛け〜手仕舞いで得られた損益(円)
  6. 利率        ・・・・・・・・・・・・・ 累計損益額(円)/全投資額(円)X100(%)

少し長くなりましたので相関検索画面の説明は、この程度で止めたいと思います。次回からは最強のスクリーニング機能【相関検索】を実際に使用する方法について紹介していきます。今後、TradingTool SAYA の豊富な機能を少しずつピックアップしていきたいと考えています。洗練された機能および魅力について紹介していきますのでご期待ください。

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